全日本スキー連盟の年間表彰式「スノーアワード」が28日、都内で行われ、2月のミラノ・コルティナ五輪スノーボード・ビッグエア(BA)で日本女子初の金メダルを獲得し、スロープスタイル(SS)でも銅メダルを手にした村瀬心椛(ここも、TOKIOインカラミ)が、優秀選手賞を受賞した。

 2度目の五輪で大逆転で日本悲願のBA五輪女王に輝くなど、計9個のメダルを獲得したスノーボード日本勢をけん引。

28日には春の紫綬褒章の受賞も発表され、25~26年シーズンは、主役を演じきった。黒のシックなドレスで登壇した村瀬は「今シーズンはなかなかいい成績が残せず五輪もどうなるかと思いながら過ごしていました。でも、応援してくれる人がいるからこそ、自分の大好きな競技をみてほしいというのがあったので、誰かに勝つとかじゃなくて、もう一人の自分がいると思って、その自分に勝つという思いでやってきました。2つのメダルを獲得できて私は幸せ者だと思っています」と話した。

 30年の五輪挑戦も明言している。来季26~27シーズンも世界選手権、Xゲームとビッグゲームが続く。さらなる飛躍へ、自分自身と対峙(たいじ)していく。

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