◆明治安田J1百年構想リーグ▽第13節 浦和2―0川崎(29日・埼スタ)

 浦和は川崎に2―0と勝利し、連敗を7で止めて8試合ぶりの勝利を挙げた。前日28日にスコルジャ監督を解任し、この試合より田中達也アシスタントコーチが暫定監督に就任。

クラブのレジェンドで現役時代は“ワンダーボーイ”の愛称でサポーターに愛された田中監督が、J1初指揮となった試合で勝ち点3をつかんだ。

 わずか1日の準備期間でこの試合を迎えた田中監督は、MF中島翔哉を百年構想リーグで初スタメンに抜てき。攻撃時は左サイドバックのDF長沼洋一が高いポジションを取って、DFラインを3枚にして攻撃を組み立て。サビオと中島が、1トップのFWオナイウと絡み、主導権を握った。後半9分、FKからMF金子拓郎のシュートを川崎GKブローダーセンがはじき、そのこぼれ球をサビオが押し込んで先制した。

 後半27分には、交代出場した直後のFW小森飛絢が中央でパスを受けると、左足でシュートを放ち追加点を挙げた。肩の手術による長期離脱から前節復帰したストライカーが、ファーストプレーでリードを広げた。試合はこのまま2点のリードを守り切って勝利。選手起用にもスコルジャ監督政権時とは変化をみせた田中監督が、初陣で低迷するクラブに勝利をもたらした。

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