04年セレクトセールにおいて、当時歴代最高額の4億9000万円で落札されたザサンデーフサイチが、4月29日に死んだ。30日、けい養していたTCCが公式ホームページなどで発表した。

22歳だった。

 ホームページによると、2月27日に左前肢を痛めたが、一時は砂浴びができるまで回復。しかし4月28日より体調が急変し、強い痛みとの闘いが続いた。翌29日、少しでも苦痛を和らげるための治療に向かう道中、力尽きるようにして旅立ったという。

 ザサンデーフサイチは96年菊花賞馬ダンスインザダークの産駒で、母はG1・2勝馬エアグルーヴという良血。06年10月にデビューし、3戦目で初勝利を挙げた。なかなか勝利に恵まれなかったが、11歳まで現役を続けて15年3月に通算41戦3勝で引退。

 血統背景を評価されて優駿スタリオンステーションで種牡馬入りした。種牡馬を引退した後、21年9月からTCCがけい養していた。

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