俳優の柳沢慎吾が30日、東京・角川シネマ有楽町で行われたイベントで薬師丸ひろ子主演の映画「セーラー服と機関銃」(相米慎二監督、1981年公開)の思い出を語った。

 柳沢は、薬師丸演じる目高組の組長・星泉の高校の同級生3人組(柳沢、光石研岡竜也)で出演していた。

 柳沢は泉が敵対する組に殴り込み機関銃をぶっ放し、「カイカン~」というクライマックスの話に。このシーンを撮影中、小道具の破片が薬師丸の左頬に刺さり、流血したのは有名な話。けがした場面も劇中に使用された。

 柳沢は「ひろ子ちゃんは、演技をやめず、そのまま演じ続けた。プロの女優の域をこえている」とたたえる一方、「僕だったら『痛い! 中止!』と言って救急車呼んでもらってたね」。薬師丸とは数年前、同じドラマに出演したが共演シーンがなく、電話でわずかに会話するも電波状況が悪く「プ~、プ~。切れてそれっきりですよ」とちょっと寂しそうだった。

 5月1日に開幕する「角川映画祭」では「セーラー服と機関銃 4Kデジタル修復版」も上映。当時、50億円近い興収を記録する大ヒットとなり、薬師丸の人気を不動のものとした。この日、その先行上映が行われ、柳沢のトークイベントとなった。

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