大相撲夏場所(10日初日、両国国技館)に向けた横綱審議委員会(横審)による稽古総見が1日、東京・両国国技館の本土俵で行われた。一般にも公開され、約5500人が見守った。

 夏場所を東幕下3枚目で迎える和歌ノ富士(春日野)が、十両以下の力士による申し合い稽古に参加した。十両相手に計10番取って8勝2敗と、存在感を放った。「稽古総見の参加は初めて。今年の1月に出羽海一門の連合稽古があって、そこで多い人数でやる稽古の雰囲気は感じていた。今日来る時もああいう感じで相撲を取る意識で、しっかりと準備をして臨めた」と振り返った。

 十両力士相手にも力負けしない内容には「自信というか、自分は上を目指している。そのためにも十両だろうが、誰であろうが自分の相撲を取っていければ。早く幕内でやってみたい気持ちがある」と語った。幕下最下位格付け出しデビューから3場所目を迎えるホープは夏場所へ向けて「大きい目標ではないが、一日一番ずつ集中して、落ち着いて相撲を取りたい」と意気込んだ。

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