◆プロレスリング・ノア「SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026」(2日、両国国技館)

 プロレスリング・ノアは2日、両国国技館で「SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026」を開催した。

 ファン投票を参考に試合順が第7試合となった「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」内藤哲也と「T2000X」OZAWAが一騎打ちで激突した。

 両者は、4・12名古屋大会でGHCタッグ王者の内藤、BUSHIへOZAWA、政岡純が挑戦。内藤にフォール負けを喫したOZAWAが一騎打ちでのリベンジを要求し両国での対決が実現した。

 ゴングが鳴ると両雄のコールが交錯。今年元日のノア本格参戦後、初のシングルマッチとなった内藤は、場外戦でOZAWAをフェンスにたたき付けるなど激しい攻めで序盤を制した。

 リングインしネックブリーカードロップなどでさらに追い込んだ。OZAWAもドロップキック、ミサイルキックの連打で反撃した。内藤もセカンドロープを使ったDDTを不完全ながらも決めて抵抗する。

 激しいエルボー合戦から試合はヒートアップ。OZAWAが掟破りのスターダストをさく裂もカウント2で返す。内藤がデスティーノを浴びせたがカウントを取った西永レフェリーの足を「T2000X」ヨシ・タツが引っ張りフォールならなかった。

 ここから「T2000X」、内藤のセコンド、BUSHI、RYUSEIがリングインし大混乱に突入する中、内藤のデスティーノをこらえたOZAWAがそのまま叩き落とし、ドロップキックなどで攻め込むも場外のBUSHIの毒霧を浴び窮地。内藤のデスティーノからの首固めを返したOZAWAが最後は大逆転の逆さ押さえ込みで勝利をもぎ取った。

 試合後のリングでOZAWAは「なんでオレと内藤の試合が第7試合なんだよ!なんだったんだあのアンケートは?プロレスリング・ノアは詐欺団体です」と罵倒しまくると「今日でオレはこの団体を変えます」と宣言した。

 館内がどよめく中、「内藤と一緒に…オレにも負けてこのコンディションじゃタッグのベルトを落とす。プロレスリング・ノアからお払い箱だ。だから、内藤、オレの下に付け!」と指令し「ロス・トランキーロス・デ・ハポンはT2000Xの下部組織としてやっていきます。内藤良い返事を待っているぞ!」と突きつけた。

 バックステージでOZAWAは再び会社批判を展開し「オレとT2000Xとその下の下部組織、内藤が率いるロス・トランキーロス・デ・ハポンで一緒にこの会社変えていこう」と共闘を呼び掛け、夕闇迫る両国へ消えた。

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