卓球 世界選手権団体戦 第6日(3日、ロンドン)

 決勝トーナメント(T)のシードを決めるリーグ戦が行われ、張本智和(トヨタ自動車)、松島輝空、戸上隼輔(井村屋グループ)で臨んだ世界チームランク4位の日本男子は、ルブラン兄弟を擁する同2位のフランスに2―0から逆転され、2―3のフルゲームで敗れた。これでリーグ戦では1勝2敗の2組2位で決勝Tに進むことになった。

 第1試合でシングルス世界ランク3位の張本智が、欧州最強のルブラン兄弟の兄で同12位のA・ルブランに3―0のストレート勝ちしてチームに勢いをもたらすと、第2試合では同8位の19歳・松島が、24年パリ五輪銅メダルで同4位のF・ルブランを3―1で破った。

 パリ五輪男子団体の3位決定戦で2―3で敗れた因縁の相手・フランスに対し、勝利に王手をかけて迎えた第3試合。パリ五輪代表で同18位・戸上が同23位のフランスの新鋭、F・コットンに及ばず、2―3で競り負けた。2勝1敗で臨んだ第4試合では、張本智がF・ルブランにストレート負け。最終第5試合はダブルエース・松島に託されたが、A・ルブランに2―3のフルゲームで一歩及ばず。リーグ戦では、パリ五輪のリベンジは果たせなかった。

 日本はフランスに続く2組2位となったため、4日から始まる決勝Tでは、日本時間同日午後8時半から予選リーグを勝ち上がった同24位のベルギーと対戦する。1組では世界チームランク1位の中国が、スウェーデンと韓国に2敗する波乱が起き、1位のスウェーデン、2位の韓国に続く1勝2敗の組3位で通過した。2組2位通過の日本は、中国とは反対のヤマに入ったが、パリ五輪銀メダルのスウェーデンやリーグ戦の初戦で敗れたドイツなど欧州の強豪がひしめくヤマに入った。

 ◆大会方式 男女とも各64の国・地域が2つの類に分かれ、〈1〉日本を含む世界ランク上位7と開催国のイングランドの計8チームは、リーグ戦でシード順を決め、全チームが決勝トーナメント(T)に進む。〈2〉残りの56チームが4チームずつ14組に分かれて予選リーグを行い、各組1位と2位の10チームの計24チームが決勝Tに進出。決勝Tは4日~10日に〈1〉と〈2〉で勝ち上がったチームの計32チームで争う。

試合形式は団体戦でシングルス最大5試合が行われ、3戦先勝で実施されている。

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