◆第26回名古屋グランプリ・Jpn2(5月4日、名古屋競馬場・ダート2100メートル、重)

 ゴールデンウィークで注目のダートグレード競走は12頭立て(JRA5、名古屋4、他地区3)で行われ、1番人気のアウトレンジ(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎、父レガーロ)が重賞3勝目を飾った。先行して進め、4コーナーでは先頭。

ゴール前はオディロンとの激しい叩き合いとなったが、首差でしのいだ。松山弘平騎手は同レース初勝利。大久保調教師はチュウワウィザードで制した2018年以来、8年ぶりの制覇となった。勝ちタイムは2分15秒7。

 同馬は24年の浦和記念、昨年の平安Sに続き、3年連続の重賞勝利。昨年末の東京大賞典、今春の川崎記念で3着とビッグレースで上位争いをしてきたが、ここで約1年ぶりの重賞タイトル獲得となった。

 5番人気だった兵庫のオディロン(吉村智洋騎手)が2着。3番人気だったJRAのハグ(高杉吏麒騎手)が3着だった。

 松山弘平騎手(アウトレンジ=1着)「(オディロンに迫られたが)本当にしぶとくて最後はいい根性を見せてくれました。馬が強かったと思います。

 (重賞3勝目)昨年は帝王賞、東京大賞典だったり、G1で惜しいレースが続いていたので、今年は何とかまずひとつ勝つことができてよかったなと思いますし、オーナー様、調教師の先生もそうですし、本当にいつも乗せてくださって、一緒に頑張れてうれしく思います。

 (最後は底力を見せた)道中、スタートも良かったですし、ペース的なところも良く感じましたし、ずっと余裕がありました。

勝負どころは自分の動きたいタイミングで動いていけました。そのなかで最後に迫られたのですけども、しのいでくれて本当に着差以上に強い競馬をしてくれたなと思います。

 (イメージ通りのレースだったか?)枠は少頭数でも外枠だったので良かったですし、しっかり流れに乗ってイメージ通りの競馬はできたと思います。

 (勝った一番のポイントは)馬の状態もすごく良かったですし、すごく元気よく、ここに向かえることができたのが本当に良かったと思います。

 (ゴールの瞬間の思いは)よくしのいでくれたなという気持ちと、久しぶりの勝利でうれしく思いました。

 (この馬の魅力は)スタートもいいですし、長く脚を使える部分も持っていますし、まだまだ成長途中だと思うので本当にこれから楽しみですね」

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