◆JERAセ・リーグ 中日0―2阪神(6日・バンテリンドーム)
阪神・高橋遥人投手(30)が6日の中日戦(バンテリンD)で、18年の菅野智之(巨人)以来となる3試合連続完封勝利を達成した。球団では1966年のジーン・バッキー以来、60年ぶりの偉業。
無敵の高橋が、バンテリンDのマウンドに仁王立ちした。4回無死一塁から18者連続でアウト。最後は福永を一ゴロで、3試合連続の完封勝利を仕上げた。球団ではバッキー(66年)以来、60年ぶりの偉業達成。「好きなことを好きでいられるように…。いや、ちょっと、いいや。大丈夫です…」。来場の子供たちにエールを求められたヒーローインタビューでは、口べたな“ハルト節”。高橋宏(中日)との「タカハシ対決」も通算3戦3勝とし、最後の最後まで主役だった。
今季5試合目の登板。「一番良かった」という最速150キロの直球で攻め、鋭く落ちるツーシームの威力が倍増した。完封が頭をよぎるだろう試合終盤も「気持ちに波があると、ボールにも波が出る。極力、無心」と邪念を振り払った。
被安打2の無四球、10奪三振。無傷の4連勝だ。4月5日に行われた広島戦(マツダ)の初回に失った1点が、開幕から唯一の失点。広島戦の2回以降、32回連続で無失点だ。防御率は両リーグ断トツの0・21。3試合すべて敵地でのシャットアウト劇。ここ2試合はとも無四球で、二塁すら踏ませていない。藤川監督は「見るよりも、それから語るよりも、どれほどやることが難しいか。
最強左腕の“源流”をたどれば、有名な天下人の名前が浮かび上がってくる。生まれ育った静岡市の瀬名地区は、徳川家康がタカ狩りを催したと伝わる場所。「歴史も嫌いではなかったです」と家康をすすんで学び、歴史のテストも「点数は結構…」と上出来だった様子。常葉橘中時代は、居城だった駿府城公園の周りを走り、足腰を鍛えた。郷土の英雄の息吹を感じながら、確かに成長してきた。
鳴かぬなら、鳴くまで待とう、時鳥(ほととぎす)―。家康のように度重なる試練を耐え忍び、プロ入りから計5度の手術を乗り越えて覚醒の1年を突き進んでいる。「本当にうまくいきすぎ。みんなに守ってもらってありがたい。たまたまです」。同じ左腕で背番号29の先輩でもある03年の井川慶以来、球団23年ぶりの沢村賞も夢ではない充実ぶり。
阪神・高橋が3試合連続完封勝利。3試合以上続けての完封勝利は、18年9~10月に3試合連続の菅野智之(巨)以来だが、阪神投手で3試合以上の連続試合完封は
(5)小山正明=62年7月
(3)梶岡忠義=47年10、11月
(3)真田重男=52年8月
(3)村山 実=59年10月
(3)中井悦雄=63年9月
(3)バッキー=65年6月
(3)バッキー=66年7月
(3)高橋遥人=26年4、5月
5試合連続の小山をはじめ、60年ぶり7人目8度目になる。4月5日広島戦の2回からは、32イニング連続無失点も続行中だ。










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