J2北海道コンサドーレ札幌FWバカヨコ(30)が、自身3度目となる2戦連続弾でチームを10年ぶりの6連勝へと導く。

 札幌は8日、ホームのJ2大宮戦(9日)に向けて、宮の沢で調整した。

主力組にも入ったバカヨコは、前節6日の第15節・J3長野戦(2〇0)で後半28分から出場。同39分、右サイドを崩したFWティラパット(19)の折り返しを押し込み、今季4点目を挙げた。昨季は1度、今年も第10節の甲府戦(1●2)、第11節の松本戦(2〇1)で決めている2試合連続ゴールへ「もちろん、自分としても目指していきたいところ」と3度目の達成を思い描いた。

 刺激となる存在がいる。同じ1トップを務めるFW大森真吾(25)が、第12~14節まで3試合連続、計4得点を挙げた。その活躍に、バカヨコは「競争はあるが、ライバル意識というより励まし合い、信頼し合っている関係」と思いを口にした。何より欲するのは勝利。そのために自身の欲よりも“共闘”の重要性を強調する。「自分が先発で出たら、ハードワークして、真吾が出てきた時に点が取りやすい雰囲気を作ってあげたい。前回の試合では真吾が先発してハードワークしてくれたおかげで、僕の得点も生まれた。これからも高め合っていけたら」。90分ピッチに立つことができなくても、チームがより多くのゴールを取れるように、全力を尽くす。

 前節までの3得点は全てPKで挙げていた。出場10試合目で初めて流れの中でのゴールを決め、「1点は1点だが、ここからはそういう得点も増やしていきたい」と気持ちも乗ってきた。チームにとってJ2優勝を果たした2016年4~5月以来となる、10年ぶりの6連勝がかかる大宮戦へ「チームメートを助けられるようなゴールを決める。そこに注視して、6連勝目を飾りたい」。得点と白星のダブル取り、バカヨコが誓いを立てた。

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