日本カーリング協会は9日、都内で理事会を開き、新たに強化戦略室を設置することを発表した。

 これまで、同協会の選手強化は、加盟都道府県協会から推薦された委員により構成される強化委員会において推進されてきたが、この委員会をなくし、理事会直轄の機関として強化戦略室をおくことを決めた。

 室長には、2014年ソチなど冬季五輪3大会出場を果たし、ミラノ・コルティナ五輪では、日本代表フォルティウスの監督も務めた小笠原歩氏が就任。今月末で理事を退任し、専任する。また、室員には98年長野五輪代表の佐藤浩氏ら6人が選ばれた。

 2月のミラノ・コルティナ五輪では、男子、混合ダブルスが出場権を獲得できず、日本代表として出場した女子のフォルティウスは8位にとどまり、3大会連続メダルを逃した。世界の競技能力が上がってきたことをうけ、30年冬季五輪でのメダル奪還に向け、ボトムアップではなく、トップダウンで選手強化を行う組織体制に移行する戦略を打ち出し、強化を進めていく。

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