◆NTTジャパンラグビーリーグワン1部▽第18節 静岡42―15横浜(9日、静岡・ヤマハスタジアム)

 今季最終節が行われ、静岡ブルーレヴズは横浜から計6トライを奪取。元日本代表のロック大戸裕矢(36)の引退試合を42―15の快勝で飾った。

 ヤマハ(レヴズ)一筋で14シーズンを戦ってきた、大戸の出番は後半14分。187センチの巨体がピッチに立つと、1万3165人が集まったスタンドが歓声で揺れた。同18分にWTB杉本海斗(24)がトライを挙げると笑顔で握手。試合終了のホーンが鳴ると、仲間たちと抱き合った。「客席が青色でうれしかった。大好きなスタジアムで引退できることを幸せに思います」。試合後のセレモニーでは家族から花束を受け取り、胴上げで宙を舞った。

 スクラムで押し、反則を誘い、モールでトライを挙げる。仲間たちもレヴズらしいプレーでラストゲームを盛り上げた。前半27分にトライを決めた、同じ立命大出身のSH北村瞬太郎(24)は「ひとつのチームに居続けて、これだけ静岡の人たちに応援される。カッコイイです」とうなずいた。

 大戸は「今後は未定」と話したが、指導者の道に進むことが有力。

今季は7位で終了し「リーグ優勝できなかったことが心残りですが、後輩たちがやってくれると思います」と今後を託していた。(里見 祐司)

編集部おすすめ