◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(10日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)

 1打差2位からスタートした河本結(リコー)が1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1オーバー。逆転で初のメジャー制覇を達成した。

2打差の2位は鈴木愛(セールスフォース)だった。

 首位でスタートした福山恵梨(松辰)は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77と苦しみ、通算7オーバーの6位に終わった。プロ16年目の33歳は、悲願のツアー初優勝に6打及ばなかったが「メジャーを満喫できました」と爽やかに話した。

 福山が勝利への流れを逃したのは6番パー5だった。2位の河本を1打リードして迎えたロングホール。河本は第2打をグリーン左まで運び、第3打でチップインイーグルを決めた。一方、福山は右バンカーからの第3打をグリーンオーバー。第4打をショートさせ、パー5で痛恨のボギー。たった1ホールで河本に3打の差をつけられ、逆転を許し、その後は差が開いた。

 河本、桑木志帆(大和ハウス工業)の優勝経験者と回った最終組について福山は「やっぱり緊張感もあって、みんな、いいゴルフをしていて、楽しかったです」と、すがすがしく語った。

 プロ16年目の33歳。下部のステップアップツアーでは5勝を挙げているが、レギュラーツアーは未勝利でシード権を獲得したこともない。

「今年、頑張れなかったら、もう、ないかもしれない」と不退転の決意で今シーズンに臨んでいる。今回はメジャーでの金星を逃したが、意欲が衰えることなく、むしろ、みなぎる。「優勝争いの位置でプレーすることができて、いい経験になりました。また、次こういう機会があれば、しっかり勝ちたい、と思いますので、頑張りたいです」と前向きに話した。

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