大相撲の横綱・豊昇龍(立浪)が夏場所2日目の11日、日本相撲協会に休場を届け出た。初日の小結・高安(田子ノ浦)との取組で右太もも裏を痛めた。

豊昇龍の休場は昨年7月の名古屋場所以来8度目で、横綱昇進後は3度目となった。

 師匠の立浪親方(元小結・旭豊)はこの日、両国国技館で報道陣に対応した。休場の判断は豊昇龍が取組を終えて部屋に戻った前日の夜。「足を引きずっていたので、ちょっと(相撲は)取れないということで。私が判断した。協会とファンの皆様に申し訳ない」と神妙な面持ちで語った。

 また、けがの状態については「昨日主治医さんに診てもらった限りではそんなに深くはないだろうという話だったが、今日の午前中に病院に行って検査を受けている。肉離れだと思います」と説明した。

 場所前から順調に稽古を重ね、昇進8場所目の横綱初優勝が期待されていた。師匠が休場を伝えた際、豊昇龍は「残念そうな顔をしていた。『すみません』と言っていた」という。立浪親方は「本当に優勝をしてほしいし、今場所は調子も悪くなく、チャンスだったので残念。

本人が一番そう思っているでしょう」と気遣った。6月のパリ公演の参加については「まだ分からない」と今後、状態を見て判断するとした。

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