大相撲 ▽夏場所2日目(11日、両国国技館)

 西三段目21枚目・三田(二子山)が、東三段目21枚目・大凜山(荒汐)を引き落として、白星発進した。「緊張したが、自分の名前を呼ぶ声やタオルがあって、とても心の支えになって、自分の相撲を取れた」と振り返った。

 昨年九州場所2日目の取組で敗れた際に右膝を負傷。翌3日目から「右膝前十字靱帯(じんたい)損傷」の診断書を提出して休場し、1月の初場所と春場所も全休していた。先月27日の番付発表時に、今場所で復帰をすることを決断したといい、「番付発表の際に、師匠に出たいことを伝えた。リハビリもしっかりやってきて、右膝もほぼ100%に近い状態で、筋肉量も戻ってきている」と話した。

 また年明けには113キロまで落ちた体重も、けが前よりも重い130キロ超まで戻ってきたという。休場中は師匠の二子山親方(元大関・雅山)からの声かけも励みになり、「自分一人だけで戦っているわけではない。番付を最高位より、さらに上げて恩返したい」と力強く話した。

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