歌手のアイナ・ジ・エンドが、台湾・台北市内のLegacy Taipeiで初のアジアツアー(8都市9公演)の台北追加公演を開催した。11日との2日間公演で、チケットは即日完売。

持ち前のハスキーボイスを響かせ、約1年半ぶりに訪れた会場をアイナ色に染めた。公演前には昨年、大ヒットした「革命道中-Оn The Way」への思い、昨年末にソロとして初出場したNHK紅白歌合戦を振り返った。(古本 楓)

 同曲は昨年、テレビアニメのオープニングテーマとして起用され、大ヒット。激動の一年を過ごした。「心がせわしなかった。華やかな世界に飛び出ては家に帰ったら、粛々とカップラーメン食べて寝るみたいなギャップもあった。その中で自分を保つ方法を1年かけて見つけ出して、プレッシャーに負けない自分でいること、感謝を忘れないことをしっかり心に留めながら駆け抜けた」と回顧。同曲への特別な思いも明かし「お守りみたいな楽曲のおかげで、色んな人と言葉の壁を通り抜けて一つになれたと思う。本当にいい経験をさせてもらった」と感謝した。

 年末には、紅白歌合戦にもソロとして初出場した。「一つの大打ち上げ、大祭りみたいな感じでした。『1年間頑張ったよね』みたいな達成感がありました」と感慨深げに語った。

以前在籍していたBiSH時代にも出場経験があったが「BiSHの時は6人で1つのパフォーマンスを作るので、『私のミスで他の5人に顔を泥を塗っちゃダメだ』とかいろいろなプレッシャーがあった。ソロになるとしくじっても、全部自分の責任。そういう意味では余裕がありました」と心境の変化を明かした。グループ時代とソロの2度、出場者発表会見に参加できたことには「なかなかないと思うので、そういう経験ができてすごくうれしかった」。貴重な経験に感謝していた。

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