5月16日の京都メイン・鞍馬S(4歳上オープン、芝1200メートル=16頭立て)は、単勝1・8倍の断然人気に推されたフリッカージャブ(牡4歳、栗東・西園翔太厩舎、父サートゥルナーリア)が勝利した。勝ち時計は1分6秒4(良)のコースレコード。

 好スタートを決めたが、無理せず内の馬を行かせて2番手でリズム良く運んだ。直線半ばで逃げたディアナザール(3着)をきっちりと競り落とし、33秒3の上がりでまとめて後続を寄せ付けず1馬身差でゴール。2014年のへニーハウンドが記録したレコードタイムを0秒3更新する完勝で、オープン初勝利を飾った。

 松山弘平騎手は「スタートが速かったですし、行く馬がいたので2番手になりましたが、しっかり脚をためることができました。最後、抜け出してから少し頭が浮くところがありましたが、レコードですし、非常に強かったですね」と納得の表情。西園調教師は「人気していたから、勝てて良かったです。何より賞金を加算できたことが大きいですね。今の京都は時計が速くなるのは分かっていたけど、前に行ける馬なので。レコードとは思わなかったけど、うまくいったし、力がある馬ですから」と頬を緩めた。

 今後は北九州記念・G3(7月5日、小倉競馬場・芝1200メートル)を視野に入れて調整される。

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