◆明治安田J1百年構想リーグ▽第17節 浦和―FC東京(16日・埼玉スタジアム)

 FC東京が敵地で浦和と対戦し、0―0から突入したPK戦を10―9で制した。首位鹿島との勝ち点差を2とし、わずかながらに優勝の可能性を残した。

 試合前の時点で、残り2試合で首位鹿島と勝ち点4差の2位。最終節の鹿島との対戦まで可能性をつなぐためにも、まずは90分での勝利が欲しい一戦。立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられる中、ビッグチャンスは前半34分。セットプレーの流れからDF橋本健の右クロスをDF稲村が頭で完璧なタイミングで合わせるも、シュートは左ポストにはじかれる。その後も攻勢を強め、前半終了間際にはエリア内でMF常盤が左足シュートを放つもバーを越えて、前半は0―0で折り返した。

 後半5分には左サイドでボールを持ったMF遠藤がドリブルでエリア内に侵入して左足シュートを放つもクロスバーに阻まれる。その後も連続シュートで攻勢を強めていくもゴールはなかなか奪えず。後半25分にマルセロヒアン、遠藤に代えて、仲川、俵積田を投入する。同26分にはDF橋本健がCKのこぼれ球を左足でダイレクトシュートを放つもGK西川に阻まれる。同35分には途中出場の俵積田がミドルシュートを放つが枠から外れる。同43分にはMF橋本拳が決定機を迎えるもシュートがバーを越えてしまう。

 90分を終えて0―0でPK戦に突入。

W杯を戦う韓国代表に選出されたGK金承奎が1本目をセーブするも、1本目の佐藤恵のキックもセーブされる。それでも、浦和の3人目・根本のキックがポストに当たり優位に立ったが、決めれば勝利が決まる5人目・室屋のキックはバーを大きく越えた。

 6、7、8人目は互いに成功させ、浦和9人目の宮本のキックを金承奎が右へ跳んで完璧なセーブするが、ショルツのキックは西川に阻まれる。10~12人目まで互いに成功させると、13人目の浦和渡辺のキックがバーに当たり、後攻の橋本健が成功させて勝負を決めた。

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