宝塚歌劇宙組公演ミュージカル・ロマン「黒蜥蜴」、スパーキング・イルミネイト「Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)」が23日、兵庫・宝塚大劇場で華やかに開幕した。

 今公演は第112期生の初舞台公演。

幕開けで40人が紋付き袴(はかま)の正装で口上を行い、「Diamond IMPULSE」では、けがで部分休演の1人を除く39人が“ポッピングキャンディー”をテーマに、はつらつとしたロケットを披露した。美雲(みくも)かなみは「最初で最後の宝塚大劇場に立つ同期での舞台を、一日一日無駄にすることなく、そしてお稽古した日々も無駄にすることなく、日々精進してまいりたいと思います」と初々しく決意を語った。

 舞台上で初めてまぶしいライトを浴びた112期生。十季星琅(ときせ・ろう)は「思っていたよりも、すごく照らされていて、自分からも光を放てるくらいのエネルギーをもっともっと体の底からあふれ出させて踊りたいと思います」と胸を高鳴らせる。昴三琴(すばる・みこと)は「大階段に立たせていただく場面があるんですが、上級生の方々のお姿、そしてライト、客席が全部一度に見られてその景色がとてもきれいで。また前に立たれる上級生の方々の後ろ姿もとても輝いていらっしゃるので、追いかけたいなと思いました」と感激の面持ちだった。

 トップスターの桜木みなとにあいさつした時に「頑張って」と励まされたという。美雲は「楽屋でお会いした時に笑顔で『おはよう』と返してくださるので、その笑顔で毎日元気をいただいております」と、笑みを浮かべた。公演は同所で7月5日まで上演される。

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