ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」が23日、愛知・Aichi Sky Expoで全国アリーナツアー「SUNFLOWER」初日公演を開催した。ボーカルの八木勇征が6月10日にソロデビューすることがサプライズ発表された。

 アンコール前。センターステージのスクリーンに「ソロデビュー」の文字が踊ると、360度を覆ったファンからはどよめきが起きた。大きな反響に、八木は「ありがとうございます。グループ、ソロ、俳優の3軸で全力で頑張りたいと思います」と高らかに宣言した。

 決断するまで苦悩があった。「お話いただいた時は、正直即決で『ぜひやらせてください』って言えずにいた自分がいた」。グループでの活動に加え、俳優としても精力的に活動している中で「その2つの軸がだいぶんフィットしてきていた。そこで、もう1つ増えることによって、グループに何か支障が出たらどうなんだろうという不安というものはあった」と迷いの理由を語った。

 それでも「自分の表現が広がっていけば、グループに間違いなく還元できるということをいろいろとお話ししていくうちに、すごく腑(ふ)に落ちる部分がたくさんあった」といい、デビューを決断した。事務所の社長・EXILE HIROからも「全面的にバックアップしていくねと言っていただきましたし、プロデューサーとしては自由に勇征のやりたいことをとことんやってほしい」と熱いエールを受けた。

 デビュー曲「GAME CHANGER」(6月10日配信リリース)は、新章の幕開けを想起させるダンスロックナンバー。「デビューする前から一人の人間としていろんなチャレンジをさせていただいてきた。

歌詞も背中を押してあげられるような明るいフレーズもちりばめられているので、そういう思いで聴いてもらえたら」と呼びかけた。ソロとしての目標は自分なりの表現者の確立。「ちょっとゴリッとしたロックだったりを、まずはベースとしてやっていきたいなと思っているのと同時に、それにとらわれず本当にいろんな表現をしたい。いろんな声色でいろんな曲を歌いたいと思っているので、何事にも縛られない自由なソロアーティストになっていきたい」と力を込めた。

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