◇欧州カンファレンスリーグ決勝 クリスタルパレス1―0ラージョ(27日・レッドブルアレナ)
欧州カンファレンスリーグの決勝は27日、ドイツのライプチヒで行われ、日本代表MF鎌田大地を擁するクリスタルパレス(イングランド)は、ラージョ(スペイン)に1―0で勝利し、クラブ史上初の欧州タイトルを獲得した。鎌田はフランクフルト時代の欧州EL優勝(21―22年)に次いで、自身2度目の欧州タイトル獲得。
欧州CL、ELに次ぐ第3の大会として創設されたカンファレンスリーグ。ボランチの一角で先発した鎌田は、中盤で攻撃のスイッチを入れるパス供給や、守備でも広範囲にわたるカバーなどを披露。0―0で前半を後半1分には中盤でパスを受け、左サイドに展開してチャンスに絡んだ。そして同6分、クリスタルパレスはMFウォートンのミドルシュートを相手GKがはじいたところに、フランス代表FWマテタが詰めて先制。ゴールセレブレーションでは、鎌田も満面の笑みをみせて喜んだ。
リード後は攻撃のスピードをコントロールし、守備ではこぼれ球奪取やカウンター阻止の局面で存在感をみせた鎌田。今季のプレミアリーグでは15位に終わったクリスタルパレスだが、この決勝では高い集中力で1点を守り切った。
鎌田はフランクフルト時代のポカールと欧州EL、そしてクリスタルパレスでも昨季のFA杯に続くタイトルを獲得。フランクフルト時代、鎌田とともに欧州ELを制した経験を持つクリスタルパレスのグラスナー監督は、この試合前に「大地はビッグゲームに強い選手だ。試合の重要度が高まると、彼のパフォーマンスも向上する傾向がある」と評していた。森保ジャパンでも中心を担う鎌田は、所属クラブでも大舞台での強さを発揮した。

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