◆第76回安田記念・G1(6月7日、東京競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=5月28日、栗東トレセン

 豪華な共演だった。ウォーターリヒト(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ドレフォン)は、栗東・CWコースでメイショウタバルと併せ馬。

道中は内から少し先行し、直線は強めに追われた。首差遅れだが、グランプリホースと同タイムの6ハロン82秒4―11秒1。体全体を使ったフォームで脚を伸ばし、ラスト2ハロンも11秒6―11秒1と上々の動きだった。石橋調教師は「派手な時計は出ないタイプだが、動き自体は良かった。若干先行した分もあるけど、あんなに動くとは思わなかった」と負荷は十分の様子だった。

 マイルCS、東京新聞杯といずれも3着に好走し、3番人気に推された前走の読売マイラーズCは、13着に敗れた。早々と手応えも無くなり、堅実な末脚が影を潜めた。陣営は従来の在厩調整ではなく、短期放牧を挟んで変化を促している。25年の東京新聞杯を制した舞台で、巻き返しを狙う。

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