◆米大リーグ オリオールズ6×―5ブルージェイズ(30日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパークアットカムデンヤーズ)

 ブルージェイズ・岡本和真内野手(29)が30日(日本時間31日)、敵地・オリオールズ戦に「5番・三塁」でスタメン出場し、1点リードの8回1死一、二塁の4打席目に左翼へ2点適時二塁打を放つなど、4打数1安打2打点でだった。ブルージェイズは前日29日(同30日)に5月19日(同20日)に、4連勝で今季最大となった借金「6」を完済。

この日も4点差で9回を迎えて貯金1が目の前に迫っていたが、2死走者なしからまさかの逆転を許してサヨナラ負けを喫し、再び借金1となった。

 まずは両軍無得点、2回先頭の1打席目。2ボールから岡本は先発右腕・ヤングの甘く入ったシンカーを捉えると、左翼へ打球角度38度で飛球をはじき返した。飛距離は373フィート(約114メートル)。左翼手のウォードが目いっぱいに手を伸ばしてフェンスを越えようかという打球をキャッチし、13号は幻となった。データサイト「Baseball Savant」によると。30球団の本拠地のうち、27球場であれば本塁打になっていた当たりだった。

 1点をリードした4回1死満塁の守備では、ジャクソンの緩い三塁へのゴロをベースを踏みながら捕球し、素早く一塁に送球して2つのアウトを奪うダブルプレーを完成させ、好判断もあった好守でピンチを切り抜けてチームを救った。

 2、3打席目は先発右腕・ヤングの前に2打席連続で三振を喫していたが、2―1と1点をリードした8回1死一、二塁の4打席目は左腕・エーキンと対戦。フルカウントから甘く入ったスライダーを捉えると、左翼へはじき返して2人が生還し、貴重な追加点となってリードを3点に広げた。二塁塁上で岡本は小さく笑顔を見せた。

 岡本は、27日(同28日)の本拠地・マーリンズ戦で、5日(同6日)の敵地・レイズ戦以来、出場した試合では19試合ぶりとなる11号を放つと、前日29日(同30日)の敵地・オリオールズ戦でも5点差からの逆転勝ちに貢献する2試合ぶりの12号を放った。

前日29日(同30日)の試合後には、「しっかり仕留められて良かったです。毎日毎日良いものを出したいと思ってやっているので。また頑張って取り組んでいきたいと思います」と口にして気を引き締め直していた。

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