◆3軍練習試合 巨人0―5西武(2日・ジャイアンツ球場)

 巨人3軍は、西武3軍に完封負けを喫した。巨人の育成2年目・堀江正太郎投手(19)が先発し、6回4安打無失点、4奪三振の好投を見せたが、リリーフ陣が8、9回に失点。

打線は散発2安打に封じられた。

 台風6号の影響で吹き荒れる強風をものともせず、堀江は淡々とミットめがけて投げ込んだ。「序盤で力がある時に真っすぐを内角に投げられた」。初回は15球中9球が直球。最速147キロをマークするなど力で押し込んだ。

 試合中にモデルチェンジも試みた。「5回以降はカットボールやスライダーをうまく使えた」。相手打者に狙いを絞らせない配球で凡打の山を築いた。三者凡退は5回の一度だけだったが、粘り強い投球で相手に三塁を踏ませなかった。

 前回の反省を生かした。5月24日の3軍・BC栃木戦(小山球場)で先発登板。6回2/3を投げ、5安打7奪三振7失点(自責3)と苦しんだ。

この日は「自分の気持ちの持ちようを変えた。カウントを作ってからの決め球をしっかり高さだけ間違えなければ、長打とか強い打球もなかった」。試合前にバッテリーを組んだ坂本達也捕手(23)と入念に話し合って好投につなげた。

 今季は試合前まで3軍戦で6試合に登板し、2勝0敗、防御率2・35。2軍でも中継ぎとして1試合に登板した。変化球を得意とする右腕は、今後の課題について「1番は真っすぐの強さ。2、3キロ速くなったほうが、もっと抑えていける」。直球に磨きをかけ、さらなる高みを目指していく。

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