◆第67回宝塚記念・G1(6月14日、阪神競馬場・芝2200メートル)1週前追い切り=4日、栗東トレセン

 昨年の有馬記念覇者ミュージアムマイル(牡4歳、栗東・高柳大輔厩舎、父リオンディーズ)には、ダミアン・レーン騎手が騎乗した。CWコースでモカラマーズ(4歳2勝クラス)を2馬身半追走。

軽快な脚さばきで、4角で内から並びかけた。直線ではびっしり追われ、6ハロン81秒9―11秒5で併入。レーン騎手は「最後の反応を見て、しっかり調教するという指示。反応は良かったです」と手応えを示した。

 今年は3月末のドバイ・ターフからの始動を予定していたが、情勢不安のため断念。4月末の香港のクイーンエリザベス2世Cに目標を切り替えたが、歩様検査で出走が認められない可能性があったため回避した。実戦からは遠ざかっているが、高柳大調教師は「絶好調時に比べると劣るように見えますが、これでガラッと変わると思います」とここからの上昇に期待する。

 レーン騎手は「日本ダービー以降もずっと結果は見ていて、素晴らしい結果を残しています。ダービーのときと比べて、馬体は力強くなっている印象です」と成長を評価。6着だった競馬の祭典以来約1年ぶりのコンビで、グランプリ連覇を目指す。(水納 愛美)

編集部おすすめ