日本テレビ系「笑点」(日曜・後5時半)が7日の放送で、「テレビコメディパネル番組(週間)の最長放送」としてギネス世界記録に認定されたことを発表した。

 SNSを中心に騒がれていた笑点の「重大発表」は、世界記録だった。

1966年5月15日にスタートした長寿演芸番組。初代司会者の立川談志さんによって考案された、「いい答えには座布団をあげ、悪いと取り上げる」スタイルの大喜利を60年間変わらず続けてきたことが評価され、番組放送から、ちょうど60年にあたる今年5月15日に認定された。

 談志さん、前田武彦さん、初代三波伸介さん、5代目三遊亭圓楽さん、桂歌丸さんとつないできたバトンを受け継いでいる、6代目司会者の春風亭昇太は「すごくうれしいですね。たまたま僕たちの世代で頂きましたが、60年同じやり方で大喜利をやり続けた番組ということでのギネス世界記録なので、やっぱり、この番組を紡いできてくれた先輩たちに感謝したいと思います」と感慨深げだった。

 認定証を最年長メンバー・三遊亭好楽が受け取ると、観客から拍手喝采が起こった。好楽は「元旦から大みそかまで毎日一升瓶のお酒を5年間飲み続けたので2000本近く飲んでいたのですが、それはギネス世界記録に載らないんですかね?」と、おとぼけ発言。同じくベテランメンバーの三遊亭小遊三も「これからはギネス世界記録の名に恥じないように、ノーベル賞に向かって頑張ります」と、2人とも安定感のあるボケで笑いを誘った。

 「笑点」の次世代を担う若手メンバーも大喜び。林家たい平は「先輩方が築き上げてくれた中の一瞬だけいる、その一瞬に、こうやってギネス世界記録認定していただけたことがうれしく、そして、誇りに思っております」。桂宮治も「人生で初めて子供たちに自慢できる瞬間に立ち会わせていただきありがとうございました」と喜んだ。

 24年に新加入した立川晴の輔は、1997年に立川志の輔に入門した。談志さんの孫弟子にあたるため、ギネス認定への思い入れもひとしお。

「僕の大師匠の立川談志のお墓に行って報告したいと思います」と話した。

 一方で春風亭一之輔は、“宇宙”に展開するという大きな目標を掲げた。「世界一の記録ということで。でもね、宇宙の果てには地球みたいな星が絶対あるはずなんで、そこでもこういう番組がひょっとしてあって、宇宙対抗大喜利みたいなのが、これからできるといいですよね。これから宇宙にどんどん行く時代ですから。多分タコみてえな奴らがいるんじゃないかなと。あと、意地悪な司会者もいるでしょう。今後もユニバーサルに頑張ります」と語った。

 座布団運びを担当する山田隆夫は「継続は力なり。これからも、100年に向けて、皆さん健康に気をつけて頑張りましょう」と呼びかけた。

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