◆静岡県高校総体女子サッカー▽決勝 藤枝順心4―1常葉大橘(7日、静岡・エコパスタジアム)

 決勝が行われ、女子は藤枝順心が常葉大橘を4―1で倒して2年ぶりのV。順心は東海総体で全国切符を目指す。

 藤枝順心が昨年、13大会ぶりに連続優勝を阻まれた因縁のライバルを下した。堪え忍んでの前半28分、浜松市出身のMF野本心菜(2年)が、左からのクロスにゴール前で高い打点から先制となるヘディングシュートを決めた。167センチの身長を生かした殊勲弾。無我夢中で「ボールがどこに入ったのか最初、分からなかった」と笑顔。仲間から抱擁と祝福を受けた。さらに後半にもPK獲得でMF高田理乃主将(3年)の3点目を演出。同15分には、4点目を決め、相手を突き放した。

 昨年の県決勝でも先発出場したが、チームは2―2からのPK戦の末に敗戦。思うようなプレーができず、悔しさを味わった。それでも、この日は持ち味の独特なリズムのドリブルで存在感を発揮した。「去年は悔しい思いをしたので、自分が得点に絡んで勝てて本当にうれしいです」。雪辱を果たした野本は笑顔を見せた。

チームは20、21日に磐田ゆめりあで行われる東海総体に挑む。東海4県の上位2チームに与えられる全国高校総体出場権獲得を目指す。(伊藤 明日香)

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