◆サッカー北中米W杯 1次リーグA組 メキシコー南アフリカ(11日、メキシコシティー競技場)

 世界最大の祭典、26年W杯北中米大会が11日(日本時間12日)に開幕する。開幕戦では開催国でFIFAランク15位のメキシコと同60位の南アフリカが対戦。

両者は2010年南アフリカ大会の開幕戦でも対戦し1―1の引き分け。開幕で同一カードの再戦は初めてとなる。

 メキシコは3度目のW杯開催で、6度目のオープニングゲーム登場。過去5試合は2分け3敗で、悲願の初勝利を狙う。会場は「アステカ競技場」としても知られるメキシコシティー競技場で、史上初めてW杯3大会で開幕戦の舞台となる。メキシコ代表はW杯で過去7戦し5勝2分け、失点わずか2と好相性。日本にとっては1968年メキシコ五輪3位決定戦で釜本邦茂が2得点してメキシコを破り、銅メダルを獲得した会場としてなじみがある。

 母国を率いるアギーレ監督(67)は14~15年に日本代表監督を務め、W杯は2002、10年に続いて3度目。16年前の開幕戦でゴールを決めたラファエル・マルケスがアシスタントコーチとして支える。

 アギーレ監督は試合前日会見に、自身が選手として出場した1986年メキシコ大会当時の懐かしいジャージーを着て登場。同会場で行われた1次リーグ初戦ベルギー戦(2〇1)を「情報を徹底的にたたき込んでもらえたおかげで、自信をもってグラウンドに立つことができたことを、今もはっきり覚えている」と振り返った。今回、選手たちには「何が起きてもファンがついている」と伝えたことを明かし「あの時のようにいいスタートを切りたい。

準備はできている。自分たちの強さを疑わないことだ」と自信を口にした。

 南アフリカのブルース監督は、アギーレ監督が言及した試合にベルギー代表として出場していた。今回は74歳62日で試合を迎え、一時的にW杯史上最年長の指揮官となる。「8万人のメキシコ人の声に惑わされず、試合のプランに集中することが必要だ」と強調した。

 ◆大会第1日(日本時間12日)の試合

▽午前4時~ 1次リーグA組 メキシコ―南アフリカ

▽午前11時~同 韓国―チェコ

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