◆米大リーグ ロッキーズ―カブス(10日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)
カブスの今永昇太投手(32)が敵地のロッキーズ戦で先発。5回2安打2四球7奪三振無失点の力投を見せたが、救援陣が逆転を許して6戦ぶりの白星となる5勝目(6敗)はならなかった。
自身4連敗からの脱出をかけて上がったマウンド。初回2死から安打と四球で一、二塁の危機を背負ったが、トバーをスプリットで空振り三振に仕留めて危機を断った。得点圏に走者を背負ったのはこの回のみ。5回まで90球を要したが得点を許さず、5勝目の権利を手にして6回からは救援陣にバトンを託した。無失点投球は5月2日のDバックス戦以来7戦ぶりで、防御率は4・44となった。
不振が続く味方打線は4回に先頭・クローアームストロングが三塁打で出塁すると、続くバレステロスの一ゴロの間に1点を先制した。だが、8回に4番手・ウェブが逆転2ランを浴びて、今永の勝利投手の権利は消滅した。
今永はシーズン最初の8試合は4勝2敗、防御率2・28と安定していたが、13日のブレーブス戦で7回2失点ながら3敗目を喫すると、続く4試合は8失点、7失点、5失点、6失点と自身ワーストの4試合連続5失点以上。特に被本塁打が4試合続けて2本以上と“一発病”が深刻化していたが、高地で打球が飛びやすいとされるクアーズフィールドでの一戦で、細心の注意を払った投球で払しょくの兆しを見せた。
ロッキーズ戦はメジャーデビューとなった2024年4月1日以来の登板で、そのときは6回無失点で白星を挙げていた。メジャーでの第一歩を踏み出した相手に再び快投を見せたが、惜しくも白星は輝かなかった。










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