◆米大リーグ ブルージェイズ4-7フィリーズ(10日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズ・岡本和真内野手(29)は10日(日本時間11日)、本拠地・フィリーズ戦に「4番・三塁」でフル出場し、7回に右犠飛を放つなど、3打数無安打1打点2三振1四球で打率は2割3分となった。

 3点を追う9回2死一塁の第5打席。

2ストライクから見送った低めへのチェンジアップはボールの判定も、相手がABS(自動ボール・ストライク判定システム)チャレンジ。ビデオ検証はぎりぎり低めに入っており、見逃し三振となった。シーズン90三振で、エンゼルスのネトと並びリーグワーストタイとなった。

 非情のABS判定で勝負は決まった。3点差を追う9回2死一塁。カウント0-2から岡本が見送った低目へのチェンジアップは、ストライクに覆って試合終了となった。

 ブ軍は8安打7四球と走者を出しながら、適時打は1本だけで長打もなし。7回は無死満塁から、ゲレロが押し出し四球を選び、クレメント、岡本が連続の右犠飛。最低限の仕事は果たしつつ、小刻みに点を返したが、3点止まりと決定打を欠いたのが痛かった。

 相手先発は、昨年大リーグ4位タイとなる216三振を記録した左腕ルザルド。岡本は第1打席に370フィート(約113メートル)の強い当たりで惜しくも中飛に倒れ、2打席目は97マイル(約156キロ)直球で空振り三振だった。7回の右犠飛は鋭い当たり。

元巨人のガルシア外野手が本塁へ好返球も、三塁走者のスプリンガーが巧みにタッチをかいくぐってホームに生還。節目の通算1000得点を記録したが、続くピニャンゴが遊ゴロに倒れた。

 負傷者リストから復帰した先発シャーザーは、先頭打者のシュワバーから見逃し三振を奪い、史上11人目となる通算3500奪三振を達成したが、5安打5失点で3回1/3KO。ブ軍は7回3得点で3点差に迫ったものの、9回は3連投の抑えデュランに封じられた。

 敗戦後、岡本は「また切り替えて、頑張りたいと思います」と話した。11日(同12日)は貴重な本拠地での休日。リフレッシュして12日(同13日)からのヤンキース戦に備える。

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