◆日本生命セ・パ交流戦 2026 ソフトバンク2―4ヤクルト(12日・みずほPayPay)

 ヤクルトが長いトンネルを抜けた。打線が2点を追う6回に2四死球に4安打を絡めて4点を奪い逆転。

連敗を7で止めた。V犠飛を放った塩見泰隆外野手はこの日が33歳の誕生日。2度の左膝手術を乗り越えた苦労人は「今日はすごい幸せな1日だった。この2年間テレビで見ていたので、自分がこうやってプレーしてたくさんの歓声をいただいて感謝ですし、感動しました」とヒーローになった喜びをかみ締めた。

 2点を追う6回に反撃が始まった。先頭の内山がここまで完璧に抑えられていた前田純からチーム初安打となる中前打で出塁。松下は見逃し三振に倒れたが、続く長岡が左前打で得点圏に走者を進めた。モンテルが四球を選んで満塁とすると、岩田が右前打を放ち同点とした。古賀が死球を受けて1死満塁の好機で、塩見が初球を右中間に運ぶ貴重な勝ち越し中犠飛を放った。「追い込まれると最近はあまりいい結果が出ていなかったので、早く仕掛けて何とかいい結果が出ればという思いで積極的にいきました」。さらに増田にも左前適時打が生まれ、この回一挙4点を奪い逆転した。

 投手陣は先発の吉村が6回途中2失点の粘投。

後を継いだ丸山翔、清水、星が無失点でしのぐと、最終9回には自身2連敗中だった守護神・キハダが3日のロッテ戦以来となる16セーブ目を挙げた。

 ヤクルト・吉村(初回、正木に先頭弾を浴びるも6回途中2失点で3勝目)「やっぱりどこからでもホームランがありますし、しっかりと丁寧に、勝負するところは勝負していこうっていう形でやっていました」

 

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