◆セ・パ交流2026 西武3―0巨人(12日・ベルーナドーム)

 巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手が先発し、7回2/3を4安打3失点(自責1)、自己最多12奪三振と奮闘も5敗目を喫した。

 3失点でプロ初の完投による黒星だった5月31日・日本ハム戦(エスコン)以来、中11日での登板。

初回は1死から滝沢に左前打を許すと、長谷川に左中間へ適時二塁打を浴び、先制点を献上。それでも最少失点にしのいだ。150キロ前後の直球にチェンジアップなどを駆使し、2回から5回までは無安打投球。味方の援護を待ち続けながら、力投を続けた。

 0―1の6回は無死一塁から味方のミスなども絡み1死三塁を招くと、滝沢に左前適時打を許した。左腕はその後、長谷川、ネビンを連続三振に斬り、自己最多タイの10奪三振に到達。2戦連続2ケタ奪三振は球団新人3人目となり、左腕では初となった。

 7回も2三振を奪い、自己最多を更新する12奪三振。8回もマウンドに上がったが、2死から西川の左中間への飛球をキャベッジが落球すると、2死二塁で滝沢に一塁線を破る適時三塁打を許し、マウンドを降りた。

 ハイクオリティースタート(HQS=7回以上自責2以内)はプロ入り後初。進化を示している左腕は「内容だったり、ボールが前に比べて全然良くなっていると思うので、あとは失点をどんどんもう少し減らしていけたらいいなと思います」と振り返った。

 直近2試合で計15回2/3と2戦連続長いイニングで腕を振っており、「(チームが仙台からの)移動試合だったので、本当は全部投げたかったんですけど、最後踏ん張り切れなかったのは悔しいです。

先発なので、7回ぐらいは毎試合投げたいなと思っている。そこをクリアできているので、それはいいとこかなと思います」と、うなずいた。

編集部おすすめ