◆米大リーグ レッドソックス3―4ブルージェイズ(18日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
ブルージェイズの岡本和真内野手は左翼線二塁打で3戦目で聖地・初安打をマークするなど、4打数1安打1得点2三振で、打率は2割3分を維持した。岡本は1―0で迎えた2回1死の第1打席で、相手先発の右腕グレイのスイーパーを捉え、二塁を陥れると、続くバレンズエラの右前打で三進、ヒメネスの左犠飛で2点目のホームに生還した。
伝統球場のジンクスを一蹴した。同カード第2戦の試合後「古い球場であんまり…」と苦笑いした岡本。5月に初見参した敵地ヤンキースタジアムで16打数1安打。フェンウェイ・パークの2試合は6打数無安打3三振とフラストレーションが溜まっていたのだ。
伝え聞いたシュナイダー監督は「彼はトロントみたいな最新鋭の球場が好きなんだ」とジョークを飛ばした後「(ヒットまで)もうあと一歩のところの状態。グレイは変化球がいいので、仕留められるボールをしっかり選ぶことが大事。理想は”モンスター”を1、2箇所ヘコませて欲しいし、もしかしたら、越えるかもしれない。きょうか明日には、ジンクスを破って欲しいね。ケサディーヤを食べてもらおう」と岡本の好物ケサディーヤを要望していた矢先だった。第1打席でスイーパーを左翼線に引っ張り、見事に期待に応えた。
試合は8回に2本のソロで同点とされたが、9回に抑えチャップマンを攻略して虎の子の1点を叩き出し、最後は岡本が三飛をガッチリつかんで今季2度目のスイープを達成した。現存する最古のメジャー球場で攻守に活躍した岡本は「久々にスイープできたので、すごく良かったです。昨日、おとといとフォアボールはありましたけど、ヒットが出ていなかったので、ひとまず良かったと思います」と笑顔をみせた。
「マネーボール」、「フィールド・オブ・ドリームス」とお気に入りの映画でみていた球場のホットコーナーを守り、「映画を見ていてもよく出てきますし、すごく歴史があって、他の球場と違う良さがあって、いいなと思います」と当地の雰囲気を堪能した。
対レ軍戦のスイープは2023年9月以来。伝統の敵地では直近20試合で15勝となった。きょう19日(日本時間20日)からはカブスとの敵地3連戦。伝統球場ツアーは、2番目に古いリグレーフィールドに舞台を移す。「それが1年目の楽しみでもあると思いますし、試合に入ればしっかり打てるように準備していきたいと思います」と表情を引き締めた。蔦の絡まるフェンスを越える16号に期待が掛かる










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