◆第108回全国高校野球東東京大会▽3回戦 関東第一21―0筑波大付=5回コールド=(13日・神宮)

 昨夏甲子園出場の関東第一が今夏初戦に臨み、筑波大付相手に5回コールドで快勝スタートを切った。

 先発を託された3年生右腕の小林悠太が3回1安打無失点、無四死球の快投。

打線は4点リードの3回に打者20人の猛攻で一挙14点をマークした。

 ロッテ・サブロー1軍監督と、タレント・中嶋ミチヨの次男・大村魁星外野手(3年)が4回に代打で出場。母がスタンドで見守る中、内野安打で出塁すると、暴投で進塁し、相手の失策の間に追加点のホームを踏み、チームの勝利に貢献した。

 父の作るオムライスが一番の好物だ。「お母さんが大変な時は、お父さんが料理をしてくれる」。家では優しく、家族を支える存在だが、グラウンドでは全く違う顔を見せる。

 「選手としてのお父さんは尊敬できて、チャンスで1本が出るバッター。そういうかっこいい人」。憧れの父から試合前に授かった言葉は「とにかく初球と声を出せ」。代打を告げられた直後は「緊張で何も考えられなかった」と振り返ったが、声を出し続けることで平常心を取り戻した。

 「代打で出て、チャンスで1本が出せるバッターになりたい」と大村。目指すのは、父のように勝負どころで一本を放つ打者だ。

 ◆大村 魁星(おおむら・かいせい)2009年3月9日、東京・品川区生まれ。17歳。幼稚園年長から野球を始め、クラブチーム東京城南ボーイズでプレー。172センチ、70キロ。遠投は90メートル、50メートル走は6・7。憧れの選手は父・サブロー。

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