パ・リーグ 日本ハム2―6ソフトバンク(16日・エスコンフィールド)

 ソフトバンク・上茶谷が、格別の勝利を味わった。6回2失点で9奪三振。

チームが7回に勝ち越し、熱投が報われた。24年オフの現役ドラフトでDeNAから移籍後初先発で、22年9月9日の阪神戦(横浜)以来1406日ぶりの先発での白星。「すごい日数。大学1回行けるやん」と笑顔でツッコんだ。

 今季は中継ぎで26試合に登板し4勝、防御率2・12。安定した成績に加え、明るさとキレキレのしゃべりも持ち味だ。木村光も「会話の中心にいるのは大体カミチャ(上茶谷)さん」と“証言”。常にブルペン陣を照らす存在でいる。この日は一転、真っさらなマウンドに立ち、伊藤に投げ勝った。

 日本ハム戦は貯金10(12勝2敗)に到達。早くもカード勝ち越しに王手をかけた。新たに先発候補に名乗り出た右腕に、小久保監督も「かなり大きい」と競争を歓迎した。

プロ8年目。置かれた場所で咲き続ける。(森口 登生)

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