注目のプロランナー吉田響(23)=サンベルクス=が、静岡の裾野市とスポンサー契約を結んだことが6日、発表された。自身2度目の挑戦となる北海道マラソン(8月30日午前8時30分スタート、札幌駅前通発着=42・195キロ)では「裾野市」のロゴが掲示されたユニホームを着用する。

 吉田響は静岡・御殿場市の出身。その隣の裾野市で練習することは多い。「裾野市は練習環境に優れていて、いつも、良い練習ができています。市民の皆さんにはいつも応援してもらい、村田悠(はるかぜ)市長は応援団長のように励ましていただいています。とても感謝しています。裾野市の良さをアピールできるように頑張ります」と吉田響は元気いっぱいに話した。

 吉田響は今年2月の大阪マラソンに初挑戦。レース序盤はペースメーカーを置き去りにして独走した。35キロ以降に失速し、2時間9分35秒で34位に終わったが、成績以上のインパクトを残した。

 2度目となるマラソンは、夏の北海道で挑戦する。大阪ではMGC(28年ロス五輪マラソン日本代表選考会、27年10月3日、名古屋)の出場権を獲得できなかったが、夏マラソンの北海道では男子が2時間12分以内の日本人3位以内で出場権を獲得できる。

 吉田響は超個性的なランナー。

「28年ロス五輪マラソンで活躍したい」という大きな目標を掲げると同時に「二刀流ランナー」として山道を駆けるトレイルランの世界にも挑戦する意向も持っている。

 ◆吉田 響(よしだ・ひびき)2002年8月20日、静岡・御殿場市生まれ。23歳。御殿場市立原里中3年時に全国都道府県男子駅伝6区で2位。東海大静岡翔洋高2年時の同駅伝5区で22位。21年、東海大入学。1年時に箱根駅伝5区2位。23年4月、創価大3年に編入学。3年時は出雲駅伝5区区間賞相当、全日本大学駅伝5区区間賞、箱根駅伝5区9位。4年時は出雲駅伝2区区間賞、全日本大学駅伝2区2位、箱根駅伝2区2位(日本人最高記録)。25年春に卒業後、プロランナーに転向し、サンベルクスとプロ契約。自己ベスト記録は5000メートル13分39秒94、1万メートル28分12秒01、ハーフマラソン1時間1分45秒、マラソン2時間9分35秒。

161センチ、46キロ。

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