◆JERAセ・リーグ 広島6ー1阪神(14日・マツダスタジアム)

 広島が連敗を6で止め、10日ぶりの白星で借金を18に減らした。

 先発・森下が8回5安打1失点で6勝目。

2安打完封した6月13日の楽天戦(楽天モバイル最強パーク宮城)以来、2か月ぶりの白星を手にした。立ち上がりから直球が抜群で、バットでも2回2死一、二塁から先制打。25イニングぶりの得点で、後半戦11試合目で初の先制点をもたらした。8回は1死二、三塁から、高寺の三ゴロの間に1点を失ったが、113球の熱投だった。

 打線は1点リードの3回に菊池が左翼へ6号ソロ。36歳の一発でチームは本拠地の阪神戦で開幕から9試合連続本塁打。60年の8試合を上回る球団新記録となった。4回にも佐々木が左翼へアーチを描き、5回はファビアンが適時三塁打、坂倉の内野ゴロの間に追加点。8回にも代打・モンテロが適時打を放った。

 以下は新井監督の主な一問一答

―森下が8回1失点で6勝目。

「素晴らしいピッチングだった。(8回は)最後の力を振り絞っているように見えたし、今日は強力な中軸を抑えたところがいいピッチングにつながった」

―2軍再調整を経て、2か月ぶりの勝利。

「前回の登板(7日・DeNA戦)が1か月近くぶりの登板だったけど、明らかに変わっていた。今日のピッチングが彼本来の姿だと思うので、また次も期待している」

―ファームでは直球を中心に投げ込んだ。今日は立ち上がりからストレートが走っていた。

「真っすぐがしっかりつかまっていた(指にかかっていた)から、すべての変化球が生きている。前回よりもさらに今日の方が良かった」

―ガッツポーズも含めて、森下らしい立ち姿が見えた。

「約1か月、ファームでしっかり追い込んできたと思うし。彼にとってけが以外で1軍をこれだけ長期間外れるのは初めてだった。そこでまた感じるものもあったと思うし。マウンドですごくいい姿だと思う」

―佐々木は本塁打を含めて2安打。

「いいホームランだった。浮いた変化球を引っ張って大きなホームランを打てるのは少しずつ成長している」

―低く強い打球を意識している中で、いい打ち方ができていればホームランも出る。

「凡打の内容もいいし、今までだったらゴロアウトが多かったけど、フライアウトがだんだん出てきている。

いい入り方をしないとフライアウトにはならないので。そこらへんもバッティングコーチとしっかり練習して、少しずつ成長してくれている」

―首位・阪神に勝利で連敗ストップ。

「今日は満員のお客さんの前で、いい試合をお見せすることができたので、あしたもいい日になるように頑張りたい」

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