◆第108回全国高校野球選手権大会第11日 ▽3回戦 高川学園3―6天理(15日・甲子園

 2年連続31度目出場の天理(奈良)が、4強入りした2017年以来9年ぶりのベスト8に進出した。

 先発の長尾亮大投手(3年)が5回までに3安打3失点の粘りの投球で味方の援護を待つと、3点を追う6回に指名打者・山中喜晴(3年)の勝ち越し中犠飛などで一挙4得点。

「長尾が頑張っていて、ヒットもそこまで打たれてないのに点取られてしまって。そこはもう絶対、野手でカバーせなあかんなと思いました」とエースの力投にバットで応えた。

 8回にも山中が1死満塁から右翼線への2点適時打で、高川学園(山口)を突き放して勝利。「『6回にビッグイニング来るぞ』と監督が言ってくれた。よし行くぞ、つないでいこうとみんなで言いながらいけた」と、3点取られてもなんのその。2回戦の福山(広島)戦で12安打7得点の打線はこの試合でも力を発揮し、ベスト8に一番乗りした。

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