◆第108回全国高校野球選手権大会第12日▽3回戦 健大高崎4―1佐野日大(16日・甲子園)
健大高崎(群馬)が佐野日大(栃木)を下し、2014年以来の準々決勝進出を決めた。春夏を通して甲子園で初めて行われた「群馬VS栃木」の“北関東ダービー”は、群馬に軍配が上がった。
健大高崎の主将で2番に座る石田雄星中堅手(3年)は、栃木県の生まれ。中学時代、佐野日大のエース・鈴木有投手(3年)とともに栃木県選抜でプレーしたことがあるという。試合前夜にLINEで「全力で楽しもう」と誓い合って臨んだ試合で勝利をつかんだが、鈴木との対戦は3打数無安打。全て外野へのフライアウトだった。
「中学時代から本当に仲がいいので、絶対に負けたくないという気持ちだったが、すごくいいピッチャーで簡単に打ち取られてしまった。自分のなかでは完敗だと思っています」と石田。一方の鈴木は「打球やアウトのなり方は、やはりいいバッター」と振り返った。
試合後のあいさつの後、抱き合って健闘をたたえ合った2人。「あとは頼んだ。健大さんだったら優勝できる力はある。石田を中心に引っ張って、頑張ってほしい」と託された鈴木の思いも背負い、石田は18日の準々決勝に挑む。










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