ESPNの敏腕記者J・パッサン記者が10日(日本時間11日)、今オフのフリーエージェント市場の展望記事を掲載。今オフは現行の労使協定が12月1日に失効し、その後はロックアウトに突入することが予想され、今オフ各球団の補強は慎重になるだろうとしている。

 その上でポスティングシステムでの渡米の可能性のある阪神・佐藤輝明内野手(27)を高く評価している。身長185センチ、体重95キロの左打者は123試合で打率3割2分2厘、35本塁打、92打点を記録している。彼の三冠王の基準となる数字だけでなく、その3つの打撃成績すべてがセ・リーグでトップに立っている。

 三振数(今季522打席で135三振)や最終的なポジション(三塁手または外野のコーナーが望ましいが、一塁手として起用するチームもある)に関する疑問を払拭する必要がある。それでも、彼が今回注目されるのは、同じように3冠王獲得選手で三振が多いとされていたホワイトソックスの村上宗隆内野手が31本塁打を放っていることが評価を上げる要因になっている。また三塁と一塁を守ることでも2人は似ている。

多くの球団が村上を積極的に獲得しなかったことを後悔しているのを見ると、佐藤にとってはプラスになるしかないだろうと締めくくっている。

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