東京六大学野球秋季リーグ戦第1週第2日▽早大6―4法大(13日・神宮)

 春のリーグ戦の勝ち点が1で8季ぶりに5位に沈み、王座奪還を狙う早大が、法大に勝利した。投打に力を発揮し、秋初勝利を飾ったチームに小宮山悟監督(61)は「チームの底力。

春やられてからみんな一生懸命頑張ってきた成果が表れたと思う」と称賛した。

 1―1で迎えた4回。2死から5番・徳丸快晴外野手(2年=大阪桐蔭)が右翼線へ二塁打を放ち出塁すると、続く6番・高橋海翔内野手(3年=山梨学院)が左前安打を放ちチャンスを拡大した。その後四球で満塁となり2―1から8番・阿部葉太外野手(1年=横浜)が中前に抜ける今季初安打を放ち2点を勝ち越した。阿部は7回にも無死1塁から好機を広げる中前安打を放つなど、この試合3打数2安打2打点と勝利に大きく貢献し「チャンスの場面であの一本が出たのはすごく良かった」と笑顔を見せた。

 投手陣は先発の宮城誇南(4年=浦和学院)が2回1失点で降板したが、計6投手のリレーで逃げ切った。9回には主将・香西一希(4年=九州国際大付)がクローザーで秋初登板。4安打を浴びて3点を失ったが、最後は投ゴロに打ち取りリードを死守した。

 早大は最初の勝ち点をかけた第3戦に進んだ。秋初白星の立役者となったスーパールーキーは「とにかくチームの力になれるように、1試合1試合戦っていくしかないと思う。また明日も切り替えてやっていきたい」と意気込んだ。

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