◆パ・リーグ 楽天6―0オリックス(3日・楽天モバイル最強パーク宮城)

 オリックス・岸田護監督が、シーズン総括会見を行った。就任2年目の今季は、65勝76敗2分けで終了。

2年ぶりの勝率5割以下、Bクラス転落となり「本当に悔しい、苦しいシーズンだったと思います。コンディショニングの部分は見直さないといけない」と唇をかんだ。

 投手では、エースの宮城や山下が肘の手術で長期離脱。「先発のケガが相次いで、今年はいっぺんに出てしまった。シーズン中頃くらいからローテーションの方も苦しかったので、そこをうまく回すことがなかなか難しかった」と振り返った。序盤に最大10あった貯金が消滅し、最終的には借金11。「チーム全員で頑張ってくれていたけど、投手陣の疲れはチームの疲れに直結する。やはり中盤くらいから負けが込んできた」と続けた。

 指揮官が評価したのは、来日3年目で13勝(6敗)を挙げたエスピノーザ。「本当に素晴らしい投球を1年間、続けてくれた」とうなずいた。野手では頓宮や森友、広岡が手術で離脱。そのなかで「来田にしてもそうですし、渡部も前半の方は結果を出した。

山中もチャンスをつかんだと思いますね」と若手の台頭には手応えを示した。

 西川はチーム唯一の全試合出場。「本当にケガをせず、1年間戦い抜いてくれた。最多安打も視野に入るところまで来ているし、チームにとっても本当に助かった」と話した。印象に残る試合は、開幕2試合目となった3月28日の楽天戦(京セラドーム大阪)。「開幕戦でやられたところからのスタートだったので。開幕戦の後に九里亜蓮が完封でチームを救ってくれた」とベテランの奮闘をたたえた。

 球団はこの日、岸田監督の続投を正式に発表。就任3年目となる来季に向け「本当に毎日、熱い声援を送ってくれているなかで、後半の方は勝てなかったので、そこは申し訳ない。来季は本当にまた全員でレベルアップして、本当に喜んでもらえる試合を。組織全体で優勝を狙えるチームを一致団結してつくっていかないといけない」と決意を新たにした。

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