◆プロレスリング・ノア「N‐1VICTORY 2026」(4日、東京・国立代々木競技第二体育館)観衆2077

 プロレスリング・ノアは4日、代々木第ニ体育館大会で「N‐1VICTORY 2026」優勝決定戦を開催した。

 メインイベントの優勝戦でGHCヘビー級王者・内藤哲也への挑戦権をかけ清宮海斗とOZAWAが激突した。

 放送席でゲスト解説を務めた内藤が見守った一戦は、OZAWAのセコンドについた「T2000X」ヨシタツ、アルファ・ウルフ、タダスケにリング下で袋だたきにあうなど清宮が苦戦。OZAWAはスリーパーで絞め上げるなど主導権を握った。

 清宮もエルボーで逆襲を狙うがOZAWAはミサイルキックを突き刺し優位をキープする。10分が経過し、タイガースープレックスホールドで清宮が逆転。カウント2で返されるもブレーンバスターをたたき込んだ。

 OZAWAもムーンサルトプレスで逆襲も続けて繰り出したコーナーポスト最上段からのReal Rebelはかわされた。この時、右ヒザを負傷した模様で足を引きずる。清宮がすかさずジャンピングニーアタックで攻め込みエルボー合戦に突入した。

 攻防が激しさを増し15分が過ぎると清宮のヒザがレフェリーを誤爆し倒れ込んでしまった。レフェリー不在のリングにヨシタツらT2000Xが乱入しリング上は大混乱。OZAWAが黒い松葉杖で背後から襲うが清宮は蹴りではね返す。

 清宮は背後、正面からシャイニングウィザードを連打しスカイウォークエルボーで追い込んだ。

それでもOZAWAは背後からのフランケンシュタイナー、ドロップキックで逆転。逆さ押さえ込みはカウント2で返されたがシャイニングウィザードでダウンに追い込んだ。ここでコーナーポスト最上段から掟破りのスカイウォークエルボーを敢行。カウント1で返した清宮にOZAWAは大技ラッシュで試合を完全に支配した。

 最後はReal Rebelを敢行し清宮を沈め「N―1」初制覇を飾り、10・25両国国技館で内藤への挑戦権を奪取した。

 リング上でマイクを持ったOZAWAは放送席の内藤へ「N―1 VICTORY優勝したのは私、OZAWAじゃぁ!」とほえた。続けて放送席の内藤へ「ノアを業界トップにあげたいらしいな。お前がしゃべることが次のGHCヘビー級の一番のプロモーションになる。ここに来て何かしゃべれ」と上から目線で命じた。

 内藤は、エプロンに上がり「さぁ、OZAWAくん意気込みを語ってくださいよ」と挑発。OZAWAは「意気込みは…内藤選手からどうぞ」と返すと内藤は「俺の意気込み…その答えはもちろん、トランキーロ!あっせんなよ!」といつものセリフで応じ、OZAWAへ再び意気込みを促した。

 OZAWAは「何かと新日時代の名言ひきづっているけどさ。

新日本プロレスのことまだ未練あるんじゃないの?新日本プロレスのことばっかり考えているヤツにノアのヘビー級のベルト戻したら、また泥船に戻っちまう」と断じ、両国で「必ず新日を引きづった男、内藤からGHCヘビー級のベルトを引きはがします」と約束した。

 バックステージでOZAWAは清宮に3戦全勝となり「イージーだったなぁ」と勝ち誇り、10・25に内藤を倒すことを改めて誓い「ベルトを取った暁にはオオワダさんと事実上のノア最高峰の戦いを見せるのでみなさん心待ちにしてください」と言い残し、日が暮れた代々木公園に消えた。

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