◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(4日・神宮)

 神宮の夜空にきれいな放物線が伸びていく。1点をリードした4回2死一、二塁。

広島・栗林が投じた初球132キロの真ん中へのスライダーをヤクルト・松下はしっかり捉えた。打球は左翼席中段へ舞い落ちて、追加点となる2号3ランになった。プロ初本塁打となった6月28日の中日戦(神宮)以来となる一発を「チャンスだったので何とか1点取れるようにと思って打席に入りました。ホームランになってよかったです」と振り返った。

 Bクラスが確定すると、池山監督は来季をにらんで若手主体の打順を編成。昨年ドラフト1位の松下も、9月25日の中日戦(神宮)から7試合連続で先発し、毎試合安打を記録している。「打席で少しずつ、自分の型ができてきているので継続してやっています」と手応えをつかんでいる。今季の本拠地最終戦。法大でも活躍した神宮の星が、来季へ向けて輝きを放った。

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