大産大の準硬式でプレーする最速156キロ右腕・野上龍哉投手(3年)が、米大リーグ・パドレスとマイナー契約で合意したことが16日、明らかになった。MLBの公式サイトで公示された。

準硬式でプレーする大学3年生がNPBを経ずに米挑戦という異例のケースとなった。

 野上は身長190センチの大型右腕で、大分舞鶴2年時の22年には21世紀枠でセンバツに背番号10で出場。その後はケガの影響もあり、大学では準硬式でのプレーを選択した。大産大では恵まれた体格を生かして球速を大きく伸ばし、直近に行われた公式戦には複数のMLB球団が視察に訪れていた。

 日本のアマチュア球界からは、15日に今秋ドラフトの超目玉とされていた横浜の最速157キロ右腕・織田翔希投手(3年)がNPBを経ずに米球界に挑戦することを表明したばかり。“直メジャー”は、チームを選べないNPBドラフトとは異なり、MLB各球団の特色や環境を見極めて、自身にマッチしたチームを選択できることが最大の利点。米球界関係者からは今後、有望なアマチュア選手が直接海を渡る選択肢を持ちやすくなることを歓迎する声も挙がっている。

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