ワウリンカがチャレンジャー大会で1年ぶりの復帰へ

現地3月21日、ATPチャレンジャーツアー「アンダルシア・オープン」(スペイン・マルベーリャ/3月28日~4月3日/クレーコート)は、スタン・ワウリンカ(スイス/世界ランク232位)がワイルドカード(主催者推薦)で出場すると発表した。

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ワウリンカは昨シーズン、全豪オープンで2回戦敗退を喫すると、3月のATP500ロッテルダム大会、ATP250ドーハ大会で共に1回戦負け。
直後に左足を手術し、“数週間コートを離れることになる”と発表していた。だが、回復具合が思わしくなく、3ヵ月後に同じ左足を再手術してシーズンを休養。その後、リハビリを続け、今年2月14日には、全仏オープンがワウリンカの出場を発表。さらに3月15日には、ATPマスターズ1000「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(モナコ・モンテカルロ/4月10日~17日/クレーコート)からワイルドカード(主催者推薦)を与えると発表があり、復帰間近と見られていた。もし出場となれば、昨年3月のATP250ドーは大会以来、約1年ぶりの試合となる。

同大会には、元世界ランク7位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン/同123位)や元世界ランク10位のルカ・プイユ(フランス/同135位)も出場予定。

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