JR東海の211系0番台K52編成・K51編成が運用を離脱し、3月7日(月)西浜松へ向かった。廃車回送と見られる。
引退した211系0番台は、JR東海が国鉄から継承した車両のうち最後に残ったもの。新型通勤車両「315系」の登場に伴い3月中に引退すると発表されており、3月からは惜別編成札を掲出して運行していた。同社が保有する211系は、他にも会社発足後に新製した5000番台・6000番台が残っているが、これらもいずれ315系に置き換えられる。
世代交代の波は在来線の通勤型車両だけでなく、特急型車両にも。
【画像】惜別編成札と車両への掲出写真(2022/3/9追記)
前述の通り、211系0番台には2022年3月1日から廃車回送まで惜別の編成札が掲出されていた。編成札の画像および掲出した状態で運転中の車両の写真を掲載する(画像はいずれもJR東海提供)。