リヴァプール移籍の噂が浮上しているヴェルナー photo/Getty Images
3トップは完成済みも
ドイツで猛威を振るう“快速ストライカー”をリヴァプールは確保できるか。次の移籍市場において、これは大きな注目を集めるトピックの一つとなるだろう。
先日、英『Evening Standard』がサポーターに対して、「次の移籍市場でどのポジションを強化すべきか」とのアンケートを実施した際に、ストライカーは攻撃的MFと守備的MFに次ぐ3位にランクイン。サポーターもロベルト・フィルミーノに頼りきりとなっている前線中央には一抹の不安を覚えている様子だ。南野拓実の覚醒にも期待したいところだが、現時点で日本代表FWはそれほど存在感を示すことができていない。現地の人々がこう思うのも無理はないか。
そんな中、クラブOBであるフィル・トンプソン氏もリヴァプールにヴェルナーの獲得をオススメしている。
「私はヴェルナーこそがリヴァプールのフロント3に挑戦できる現実的な候補だと思う。ディボック・オリギが最後の15~20分でインパクトを残すことは誰もが理解しているが、真の意味で十分とは言えないね。もう少し良い選手が必要だ。ファンの何人かは『ヴェルナーがわざわざリヴァプールに行きたいなんて言うと思うか?』って思っているだろう。でも、私はヴェルナーがそう言うと思うよ」
「マンチェスター・シティを見てみてほしい。
より盤石なチーム作りのためにも、ヴェルナーは絶対に必要と語ったトンプソン氏。はたして、リヴァプールは次の移籍市場でどう動いてくるのだろうか。今後もその動向からは目が離せない。
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