サウサンプトンのイングス photo/Getty Images
これぞ真の点取り屋?
プレミアリーグ得点ランキング首位に立つレスター・シティFWジェイミー・バーディ(23得点)、セリエAで30得点目を奪ってラツィオFWチーロ・インモービレに並んだユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウド、リーガ・エスパニョーラ通算7度目の得点王を獲得したバルセロナFWリオネル・メッシなど、シーズン終盤に突入したことで得点王関連の話題も増えてきた。
そんな中、英『Hampshire Live』が「クレイジーなスタッツ」と紹介するものがある。
それはサウサンプトンFWダニー・イングスの数字だ。中堅クラブのサウサンプトンで奮闘するイングスはやや地味な存在かもしれないが、今季はプレミアリーグにて21得点を挙げる大活躍を披露している。得点ランキングはバーディに次ぐ2位だ。
それだけではない。イングスは今季PKを1本も蹴っていないのだ。ユヴェントスのロナウドは13本、バーディは4本、メッシは5本、インテルのFWロメル・ルカクは6本PKを蹴っており、PKの得点数を除けば全員がイングスより得点数が少なくなる。
イングスは今季最大のサプライズと言ってもいいだろう。イングランド代表でプレイした経験もある実力者ではあるものの、昨季はサウサンプトンでリーグ戦7得点に終わっていた選手だ。それが今季いきなり21得点まで数字を伸ばしてきたとなれば、これは大きすぎるサプライズだ。
今も2試合連続得点中だが、最終節にも当たりは出るのか。PKを除くなら、イングスはルカクやロナウドらよりもストライカーらしいシーズンの過ごし方をしたと言えそうだ。
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