チェルシーにレンタル移籍していたフェリックス photo/Getty Images
ポルトガル代表の来季に注目が集まる
今年の冬にアトレティコよりチェルシーに、シーズン終了までのレンタル移籍にて加入したジョアン・フェリックス。
調子の上がらないチェルシーの立て直しを期待されたフェリックスだったが、プレミアリーグでは4ゴールに終わってしまい、契約の延長や買取にチェルシーは動かず、来季のマウリシオ・ポチェッティーノ新監督の構想には入っていないという。
『Relevo』によると、ルイス・エンリケ監督が就任間近のPSGがフェリックスの獲得に興味を示しており、エンリケがクラブに獲得を要請しているという。またフェリックスはアトレティコの監督であるディエゴ・シメオネ監督とは確執があるとの噂もあり、アトレティコでの残留は望んでいないという。
米『ESPN』では、アトレティコもフェリックスの放出に関しては前向きで、今夏の放出を熱望している可能性が高いと報じている。
チェルシーではわずか4ゴールに終わってしまったが、調子の悪いチームの中でもフェリックスのプレイは際立っており、ビッグクラブでも十分な存在感を見せることが可能だろう。
23歳のフェリックスのキャリアはまだまだこれからだ。CL制覇を目指すPSGのスター軍団の一員になるのか、フェリックスの今後の動きに注目だ。